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英国、馬による森林伐採が復活の兆し

人と馬は昔から協力しあって生きてきました。最近では馬が人間と労働している姿を、少なくとも先進国ではほとんど見かけなくなりましたよね。

この10年、英国でも人と馬が一緒に森を歩いている姿をほとんど見かけることはなくなったそうです。

しかし、近年、伐採業者や地主などが馬を林業に使うことの恩恵に改めて注目しているようです。

また、カーボン・フットプリント(二酸化炭素排出量)を抑えようという運動が英国にも広がっている影響で、静かではありますが、関心を持つ人が増えてきているとのことです(2009年4月22日付、英ガーディアン紙)。

英国ヘレフォードシャー、ボズバリーに隣接する森では、現在、エラという雌馬が伐採された木を運ぶ仕事をしています。

馬主はジョイナーさん。馬を使った昔ながらの林業の技術を持つ、貴重な人物です。5頭の馬を持つジョイナーさんは馬用の言葉を使い分け、1日平均10トンの木を森から運び出します。馬への合図はちょうど、シープドッグを訓練するときのような感じで、馬は責任を持って仕事を行います。

現在、ジョイナーさんの仕事場だけでなく、フォレストリー・コミッションやナショナル・トラスト(国有の保護地区)、そして野生動物トラストも馬による森林伐採を導入しています。

そのため、英国にはフルタイムで働く馬が15頭、パートタイムで働く人間が1000人弱いるそうです。スキルの需要があるため、新しい指定制度の枠組みが去年の終わりに実施され、コーンウォールのダッチー地所で馬を導入しているチャールズ皇太子も部分的に資金を出し支援を行いました。

馬の導入の利点は何でしょうか?

それは、重機より馬を導入した方が、古くから形成されてきた森の破壊を抑えることができ、公害の心配もないこと。そして、野生スイセンなどの植物にとってもやさしいということです。

また、木をある程度、伐採することで新しい木が成長しやすくなり、そこに実るブラックベリーを目当てにヤマネなどの小動物や昆虫が集まる・・・などをジョイナーさんはあげています。

馬を使った森林伐採の技術は密かに人気を呼び、ジョイナーさんによる初心者向けの技術習得コース5つのうち、3つはすでに予約がいっぱいになっているそうです。今年は20人の訓練を行うのが目標だそうです(終わり)。

まさにスローライフなお話ですねえ。

産業革命以降、英国人は自国の自然をめちゃくちゃにしてしまったことは有名ですよね。

ひたすらのどかに広がる牧羊地は実は人工的なもので、大昔はああじゃなかったことを知った時にはビックリでした。

でも、英国には深く豊かでしっとりとした森がまだまだ残っています。イングランドでいえば、特に中部地方の森は湿地帯で、今にも妖精が出てきそうな雰囲気がMayaは大好きです。行ったことがなくても絵本の妖精の世界そのまま、といえば想像していただけるのでは・・・。

メジャーでなないにせよ、このような方法が注目を集めているのはいいことですよね!

オリジナル記事全文はこちらからどうぞ。
↓↓
http://www.guardian.co.uk/environment/2009/apr/22/horse-power
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Maya(Mayani)です。
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