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ジンベイザメのサミーはドバイ豪華ホテルからリリースされるか?

ドバイのパーム・ジュメイラの「アトランティス・ホテル」には大型水族館があります。その水族館の巨大水槽にはサミーと名付けられたジンベイザメの子供(メス)が飼育されています。今、そのサミーを巡って環境保護団体が再びリリースを訴えています(2009年2月9日付英ガーディアン紙)。

サミーは4メートルのジンベイザメで正確な年齢は不明ですが、おそらくまだ子供ではないか、と言われています。以前から解放を求めるフェースブックキャンペーンが行われ、地元では大きな運動が起こっている、という話があったようですが、環境保護団体は2月8日、改めてホテル側に解放を求めました。

サミーの住む水族館にはアカエイなどの海洋生物65,000匹が飼育されています。ジンベイザメは絶滅危惧種であること、そして飼育の難しさなどを理由に保護団体は改めてホテル側に書面を送りました。書面に関してホテル側はコメントを控えているそうです。

ホテル側の言い分としては、去年8月、建物が立ち並ぶ海岸沿いの浅瀬に迷い込んだジンベイザメを保護したと言っていますが、ペットにはしないでほしい、というのが保護団体の訴えです。

ジンベイザメは100歳くらいまで生きると言われ、体長は約46フィートまで成長します。野生から将来、繁殖の可能性のある個体を連れてくることは、すでに減少の一途をたどっているジンベイザメを1頭だけ連れてくるということだけでなく、その個体が生む可能性のある子孫の命まで奪うことを意味する、という内容が先の書面には書かれていたそうです。

15億かけて建設された同ホテルは昨年秋、ハリウッドセレブを含めたゲストを招き2000万ドルの予算をかけ、オープニングパーティを開いたばかりでした。

以上、記事概要でした。

ジンベイザメは日本の「ちゅら海水族館」でも飼育されていますが、確かにとても難しいと思います。謎が多いだけでなく、巨大な生き物を限られたスペースで飼育することは人間にとってある意味で、挑戦でもあるのでしょう。

同水族館は世界でも高いレベルの飼育技術を持ち、ジンベイザメの長期飼育や複数飼育も成功しています。また、繁殖への期待もかけられているようです。

今回、保護団体がサミーの解放を訴えただけでなく、世論も大きく動いたのは、贅を極めたこのホテルが地球環境問題という観点から時代とあまりにも逆行しすぎている存在だからではないかとも取れます。

複雑な思いにさせられた記事でもありますが、保護団体の「子孫の代の命まで奪う」という記述には説得力がありました。

オリジナル記事全文はこちらから。
↓↓
http://www.guardian.co.uk/environment/2009/feb/09/shark-dubai

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