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動物界のオスはいつでも真剣勝負

kyu-san

「多摩動物公園」在住、オランウータンのキューさん(40歳♂)もいつでも真剣!
子供のころは可愛い顔をしているオランウータンですが、オスの場合、お年頃になるとほっぺに少しづつ「肉ひだ」ができてきます。そして、立派なオスに成長すると、はい、この通り。この「肉ひだ」についても謎が多く、まだまだ研究途中であります。

先日、人類学者の長谷川眞理子先生がTV番組に出演されていました。動物のオスの求愛行動についていろいろな例を取り上げ、説明するという楽しい内容でした。

ミシシッピーアカミミガメの求愛行動は?
シュモクバエはどのようにオスとしての強さを競うの?
メスにモテるジュウシマツは?
などなど・・・

番組には出てきませんでしたが、シマウマに縞模様がある理由や、オスライオンのたてがみの役割まで動物の世界には解き明かされた謎から、まだ研究中の謎までいろいろありますよね。

で、番組の中で画期的な研究内容として紹介されたのが、孔雀の羽根についてです。ご存知のようにあの美しい羽根を持つのはオスのみ。動物の世界で派手なのはたいていオスだったりしますよね。

そして、孔雀の羽根は大きければ大きいほど、メスへのアピール度が高いと言われてきました。

長谷川先生が発見するまでは。

長谷川先生は数年間、「伊豆シャボテン公園」に通いひたすら孔雀の観察を行ったそうです。そしてメスの孔雀が良し!とするオスの判断基準は羽根ではなく、鳴き声の数の多さにある、ということを発見し、学会に発表しました。これは世界的大発見だったそうです。

孔雀の鳴き声を聞いたことがある方は容易に想像していただけると思いますが、おそろしくけたたましい声ですよね。

ケオーーン!ケオーーン!
だっ、誰だ、あのうるさい鳴き声の主は・・・
まさに字で呼んでごとしの「雄叫び」。

あの鳴き声は相当、体力がないと続きません。ですので、数多く鳴き声をあげることのできるオスが強くて良いオスということでメスにモテるのだそうです。

長谷川先生の最後の言葉が印象的でした。

「生き物は自分の遺伝子を残すのに真剣です。決して、投げ出したりしません。」

確かに・・・(苦笑)。
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こんにちは!
Maya(Mayani)です。
「世界の動物ニュース」へようこそ!

動物行動学や環境問題。世界は興味深いニュースであふれています。日本には伝わってきにくい情報。そして、動物や自然を通して感じていることなど。実体験を交えて伝えたい。

どんな動物でも好き。
でもMayaを夢中にさせているのはゾウ★
結果、ゾウの話題が多いのがMayaの「世界の動物ニュース」です。

どうぞ、お楽しみください!

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