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アジアゾウはな子さん 「カッコーの巣の上で」

先日、ズーネットに掲載された、アジアゾウはな子の近況[1]を読み、Maya同様、納得のいかない方は多いのではないでしょうか?

このタイミングを境にはな子さんに対し、さらに距離が保たれるようになりました。

ダンゴもお茶もさらに出入り口の奥に引っ込み・・・。

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いつも、暖かいタオルでふいてもらっていた目やにももちろん、毎日そのまま・・・。
でも、何よりも気がかりになのは、目に活力が失われたこと。
そして、はな子さんの体全体に漂う寂しさです。

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しっぽのささくれも、爪も足も手をかけた形跡もなく・・・。

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この日は、お気に入りの来園者のおじいさんが来た時にやっと元気になりました。
今となってははな子さんの日中の唯一の楽しみです。

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穏やかな表情のはな子さんにちょっと安心。
この後、みんなに鼻を伸ばして幸せのおすそ分けをしてくれました。

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独りぼっちのはな子さんには飼育員さんたちだけが頼りの綱。
この日も大好きなおじさんに喜びの鼻息を鳴らし、甘えていました。
こんなにも人との触れ合いを求めているのに・・・。

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ズーネットで井の頭自然文化園の現園長がお書きになった内容は、どう見てもはな子さんが”年を取ったために問題のある扱いにくいゾウになった”、というはな子さんが、一方的に悪者になり兼ねない印象を受けるものです。何も知らない人が読み、今の状況を見たら明らかに誤解を生むだけでなく、長年に渡りはな子さんの様子を見続けてきた来園者は、かえって不信感が増大させらてしまう内容です。

また、このような飼育方法ではお世話が十分行き届かず、大変非効率的であることは、シロウトからも一目瞭然です。

その件については、園からの回答に対する感想も含め、にわとりトシ子さんがご自身のブログ、にわとりトシ子の君の瞳に恋してる!で鋭く指摘されています。

さらに、気になることが。

それは、最近の井の頭自然文化園の駅前広告や、イベントのチラシからはな子さんの絵や写真が消えたことです。そして、なぜか、利益につながる売店だけ、「はな子カフェ」と名付けて改装された事実。さらに、ゾウが必要な体のケア、知的動物に対する心のケアも外され、ただ囲いの中で餌だけ与えられる日々・・・。

これは一体、何を意味するのでしょうか?

つきつめると恐ろしいです。

人の言葉を話せないはな子さんは、かつての悪夢を引き合いに出されたまま、葬り去られてしまうのでしょうか?

現代の日本の動物園でこんな事態が起こっていて良いものか?

はな子さんについては、タマらんブログ/動物との共生フォーラムでも、5月20日に取り上げられています。ぜひ、合わせてこちらもお読みください。

どうか、はなちゃんにかつてのような穏やかで幸福な余生を!

追記:
本件につきましては、はな子ファンの方々と共に初期段階から発していた声がやっと届いたこと、そして多方面の方々のはな子さんに対する想いが実りつつあるようです。その小さな変化は、ロックコンサート時の園の方々の対応に始まりました。その後、質問箱の設置、そして5月の終わりのお湯浴びなど、飼育現場の方々の努力をしかと感じることができただけでなく、7月になった今、はな子さんからは以前のような寂しい様子は感じられません。これからは笑顔のはな子さんの様子をお伝えできることを心から願うのみです。
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No title

こんにちは。最新情報をありがとうございます。

はな子さんの寂しそうな顔を見ると涙が出てきました。

悪いことを想像してしまえばまさか餌に毒を混ぜて殺処分する気じゃないかとさえ思えてきました。だってみんなの知らないところで毒餌を食べさせて朝飼育員が来たら死んでいたと言えば内部告発がないかぎりごまかしきれますよね。
これは私の妄想に過ぎないとは思いますが…。

でもどう考えたっておかしいですよね。64歳で来年は最高齢になるというはな子さんに対してこんな仕打ちはないでしょう。

できれば今年1月の幸せなはなちゃんの姿をずっと見たかったです。
残念でなりません。



Re: No title

kuromameさん、おはようございます。
4月以降、慎重に事実を見極めながら行動し、ブログも綴ってきましたが、はな子さんの寿命を考えるともうこれ以上は伏せていられない、という気持ちの結果が今回の記事でした。さすがに毒殺はないと思いますが、来園者にここまで想像させてしまうくらい、この状況は理解に苦しむものということです。前のベテラン飼育の方々とは問題なかったし、今のチームの方もお二人ははな子経験者なので、ここまで極端な方法にしなくてもほぼ直接のお世話は可能なのです。何かがあることは確かなのです。本当に、おっしゃる通りです。

はな子さん、哀れです!

[象は知的な動物ですよね。自分が酷い扱いを受けていることは、きっと理解していると思います。
歳を取ったからといってないがしろにするなんて許せません。
自然界にいれば、歳を取った象は仲間が労わってくれるはずです。
人間の勝手で囲っておいて、酷い話です。
はな子さんが生きる意欲がなくならない様に、応援していきたいですね。
どうしたらいいのでしょうか?
何かお手伝いが出来ますか?

Re: はな子さん、哀れです!

ハイジさん、コメントくださりありがとうございます!
おっしゃる通り、はな子さんは現状をよく理解していることと思います。そして、それは決して自分のせいでもなければ、飼育現場の方たちも何か事情があってそうしているんだ、ってこともわかっていると思います。表面的には食欲もあり、我慢しているように見受けられても、実際、どうかわかりません。ぜひ、一緒に応援していきましょう!1日1日が貴重です。
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Author:mayani
こんにちは!
Maya(Mayani)です。
「世界の動物ニュース」へようこそ!

動物行動学や環境問題。世界は興味深いニュースであふれています。日本には伝わってきにくい情報。そして、動物や自然を通して感じていることなど。実体験を交えて伝えたい。

どんな動物でも好き。
でもMayaを夢中にさせているのはゾウ★
結果、ゾウの話題が多いのがMayaの「世界の動物ニュース」です。

どうぞ、お楽しみください!

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