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ケニアの孤児ゾウを救え!ダフネさんの「ゾウの保育園」 (上)

動物、特にゾウ好きな方なら、ダフネ・シェルドリックさんという女性の名前を聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。「ゾウのエレナ」のお話は大変、有名ですよね。

ダフネさんが象牙目的の密猟で家族を殺され、孤児になってしまった子ゾウと出会ったのは1986年のこと。それ以来、90頭もの孤児ゾウを育ててきました。

ダフネさんは一体、どのようにゾウたちを育てているのでしょうか?今日はダフネさんの「ゾウの保育園」についての記事を紹介します(1月13日付英ガーディアン紙)。

ダフネさんたちは今まで90頭のゾウたちを育ててきましたが、体だけでなく心にも傷を負った幼いゾウを育てるのは容易なことではありません。ゾウは生まれてから3年間は母ゾウのミルク無しでは生きられないからです。肝臓がダメになってしまった場合、衰弱から救うのは大変、難しいそうです。そのため、49頭は無事に育てることができませんでした。

赤ちゃんゾウが生きて発見された場合、まず、ケニア野生動物サービスを通してダフネさんたちに連絡が入ります。その後、急いでミルクなどを抱えてチャーターした飛行機に乗り込み現場にかけつけゾウを保護します。そして「保育園」で救命し、育てるのです。

さて、ダフネさんたちは幼いゾウたちとどのように過ごしているのでしょうか?

到着したばかりのゾウは身も心もボロボロの状態です。ゾウは家族に対し非常に繊細な心を持っていて、愛する仲間たちと一時でも引き離されることはゾウの免疫システムにダメージを与え、生死に関わる病気を引き起こしてしまいます。したがって、人間と同様に心のケアも必要なのです。

ダフネさんたちは常にゾウと一緒に過ごします。幼いゾウには1時間ごとに1ガロンのミルクを飲ませ、夜は一緒に眠ります。人間もゾウの群れの一員のようにして過ごすのです。

ゾウは記憶力が大変優れていることは有名ですよね。「ゾウは決して忘れない」、という格言もあります。

その良い例として「保育園」を卒業したゾウが初めて赤ちゃんを産むと、子供を連れて公園の柵の中にいる飼育員に見せに戻ってくるのです!

人間は2時間だけ母ゾウと、生後2日目の赤ちゃんゾウと一緒に群れの一員として散歩することが許されています。これはとても特別なことですよね。

(次回に続く)

ナイロビにあるダフネさんの「ゾウの保育園」を紹介した番組が去年秋にNHK「地球ドラマチック」で放送されました。
↓↓
http://www.nhk.or.jp/dramatic/backnumber/148.html
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Maya(Mayani)です。
「世界の動物ニュース」へようこそ!

動物行動学や環境問題。世界は興味深いニュースであふれています。日本には伝わってきにくい情報。そして、動物や自然を通して感じていることなど。実体験を交えて伝えたい。

どんな動物でも好き。
でもMayaを夢中にさせているのはゾウ★
結果、ゾウの話題が多いのがMayaの「世界の動物ニュース」です。

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