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「Elephant's World」 ゾウの治療

プラーラーは推定年齢40歳のオスゾウ。でも、牙がありません。
一体、何があったのでしょうか??

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立派な牙を持つオスゾウによく起こる事件ですが、密猟者に盗まれてしまったのです。その後、片方は根が残った状態で、片方は腐って抜け落ちた状態で傷口が化膿してしまいました。

まず、治療の前に牙の根本を水でよく洗います。

R0010644.jpg

この日は、獣医大生と先生がやってきてゾウの治療の実習を行いました。最初はランパーンのゾウ病院に入院したプラーラーですが、ここ「Elephant's World」に移送されてきました。

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先生は、ランパーンゾウ保護センターで生まれた子ゾウ、A.I.の人工授精プロジェクトにかかわった有名なドクターとのこと。

牙の傷口の影響なのか、側頭腺(体液が分泌される穴)の奥にも膿がたまっていました。内部の様子を見るため使っていたのは、なんと、大きなスプーンでした!要するに、側頭腺の穴ってそれだけ大きいってことです。

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薬を注入しています。
成分はよくわかりませんが、ゴマ油なども入っているようです。

R0010669.jpg

目が白濁しているのがわかりますか?傷の影響なのか、視力も奪われてしまったプラーラー。でも、光は認識できるようです。

牙の内部がどうなっているか、確認するのは大変な作業です。
懐中電灯で覗くだけではよく見えません。
そこで、写真を撮りました。

R0010693.jpg

痛々しいです・・・。わかりやすく言えば、巨大な虫歯の穴と同じようなものですね。
でも、辛い痛みに耐えるだけでなく、大切な牙を失った心の傷は計り知れません。

(次回に続く・・・)
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Author:mayani
こんにちは!
Maya(Mayani)です。
「世界の動物ニュース」へようこそ!

動物行動学や環境問題。世界は興味深いニュースであふれています。日本には伝わってきにくい情報。そして、動物や自然を通して感じていることなど。実体験を交えて伝えたい。

どんな動物でも好き。
でもMayaを夢中にさせているのはゾウ★
結果、ゾウの話題が多いのがMayaの「世界の動物ニュース」です。

どうぞ、お楽しみください!

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