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「Elephant Nature Park」のゾウたちPart3

先月からずっとENPネタが続きましたが、次の回くらいで最後にしてそろそろ「Elephant's World」を紹介しようかなあ、と思っています。

まだまだ紹介しきれていないゾウばかりですが、今日はリリーの登場です。

DSCF0623.jpg

リリーの正式名はメーヴィ。ENPのメスゾウの名前の頭にメーとつくものが多いですが、メーとはタイ語でお母さんのこと。つまり子供のいるゾウということになります。

リリーの名前の由来。それは白百合のように美しいゾウだから。ENPに引き取られたとき、ボランティアが名付けたそうです。

8歳の頃から森林伐採の仕事に携わってきたリリーは、仕事が終われば自由に森を歩き回って過ごしていました。では、そんなリリーがなぜENPに引き取られることになったのでしょうか?

Jumbo Expressの活動中、Lekさんは1頭で木につながれていたリリーと出会います。その時リリーは、体中、腫れ物で覆われ、持ち主も手のほどこしようがなくあきらめていた状態でした。Lekさんに獣医師に来てもらうと伝えられた持ち主は、彼女にリリーの運命をゆだねる決心をします。

そして、大変だったのはそこから。薬草治療が効果的、と判断したLekさんはリリーの体内から毒素を抜くために大量のタマリンドと植物油を与え、絶食法なども取り入れることにしました。

ところで、タマリンドというのは便秘に効果的だそうです。今回の旅ではジュースも飲みましたが、ドライプルーンをさらに濃厚にした味でとても美味しかったです。

さて、この辛い治療は3か月続きましたが、一命をとりとめたリリーはENPで暮らすことになります。しかし、ずっと一緒だったゾウ使いと離ればなれになったリリーは毎日、落ち込み涙を流していたそうです。その様子を見かね、リリーの元ゾウ使いを呼び、リリーが新しいゾウ使いを受け入れるまで一緒に過ごしてもらっていました。

ゾウ使いの入れ替わりが激しいのがタイのゾウキャンプの実情のようですが、現在リリーを担当しているゾウ使いとの付き合いは6,7年になるそうです。優しそうなお父さんで、Mayaたちはリリーパパと呼んでいました。

半分、寝ているリリーの顔。

DSCF0624.jpg

ラウンジ横の柵に鼻を乗せて眠そうなリリー。耳の後ろを掻きながら歌を歌ったら、本当に気持ちよさそうに居眠りし始めてしまいました!

「リリーだ、リリー~!」、なんて手を振っているMayaたちに気づくと近くに来てくれるので、その度にニコニコしながら、おお、一緒にいなきゃ、と走ってきてくれるリリーパパ。リリーもリリーパパも優しさにあふれていて何とも幸せな気持ちになりました。

最後にENPでは何を基準にゾウを保護しているのでしょうか?

Lekさん曰く、”今にも死にそうなゾウ、今、助けなければ死んでしまうゾウ”、だそうです。

YouTubeにUpされているENPの活動を紹介している動画をリンクしておきます(タイ語)。アントワネットさんも美人だ。
↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=fT31L51tTZc

リリーの事を思い出していたら今朝、白百合の咲く山を歩いている夢を見ました。今頃、何をしているだろう??
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こんにちは!
Maya(Mayani)です。
「世界の動物ニュース」へようこそ!

動物行動学や環境問題。世界は興味深いニュースであふれています。日本には伝わってきにくい情報。そして、動物や自然を通して感じていることなど。実体験を交えて伝えたい。

どんな動物でも好き。
でもMayaを夢中にさせているのはゾウ★
結果、ゾウの話題が多いのがMayaの「世界の動物ニュース」です。

どうぞ、お楽しみください!

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