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ヒーロー・オブ・ザ・プラネットと呼ばれる女性

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ラウンジに飾られた記事のひとつ。Lekさんとゾウの美しい写真。

「Elephant Nature Park」の創立者のLekさんはタイのゾウ保護に関する業績が認められ、賞をいくつか受賞している欧米でも有名な人です。もともとはチェンマイの大学で美術を専攻し、後に観光業界に入ったことをきっかけに、ゾウ保護に関心をもったそう。

小柄でエキゾチックな風貌が魅力的な40代の女性ですが、それもそのはずおじいさんはタイ北部ラオス国境沿いに住む少数派民族カム族のシャーマンです。そのおじいさんは若い男性の命を救い、トンカムというゾウをもらったことがあり、今でもLekさんの兄弟はゾウを所有、世話しているそうです。

ENPの一帯は、Maetaengと呼ばれ小さなゾウキャンプがあちこちに点在しています。常にメディアの注目を集め、グローバル企業や大きなファンドからの寄付金も集まるため、この一帯の他のキャンプにとって、敷居が高くちょっと近寄りがたい印象があると聞いています。

毎日のように海外メディアの訪問を受け、この日もLekさんはカメラの前でポーズをとっていました。一緒にいるゾウは孤児として保護されたオスのホープ。Lekさんが毎日ミルクをあげたり寝かしつけたりしてここまで大きくなりました。

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多忙なため、タイミングが悪いと姿を見ないそうなのですが、Mayaたちが滞在中は毎日会えて、おしゃべりをしたり、直接レクチャーを受けることもできました。

Lekさんによると、今、タイ・ミャンマー国境沿いで孤児ゾウが増えているそう。かつてジャングルで過ごしたときマラリアにかかって生死をさまよったこともあるそうですが、孤児ゾウのことを思うといたたまれないので、また戻って活動する、と言っていました。

夕方の泥浴び&お食事タイムの時はファーマイの相手をして寝かしつけます。これは草をやわらかくほぐして食べやすくしてあげていろところ。

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Lekさんに甘えているファーマイですが、他にもリーダー的存在の女性ゾウ使い(名前忘れた)や、ゾウ使いを管理しているKatさんも子守唄を歌うと(寝部屋の中では)コロっと寝ちゃうそう。最近は大きくなってきたからなかなか寝なくなったらしいですが。

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誰に対しても気さくで優しいLekさん。レクチャーの後も日本人のMaya達に、話の内容は全部分かった?と聞いてくれたり気軽に話しかけてきてくれました。

なかなか無いチャンスなので、Lekさんがコメントを書いている撮影したENPの写真集にサインしてもらいました。ENPを支援してくれ、Beautiful Giant(=ゾウ)を理解してくれありがとう。またすぐ来てください、ってメッセージを書いてくれました。

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シンプルだけど誠実なメッセージにぐっときました。Lekさんの人柄が伝わってきます。多くの人からの尊敬と信頼を集める秘密はこれかもしれません。

国境沿いでの保護活動は政治的にも大変なことと思いますが、ミャンマー政府の書類許可がきちんと下りているところがまたすごいです。

ENPで矢面に立って仕事をしているのはすべて女性。しかも美人ばかり。男性はそれを影で支えている印象でした。

ボランティア好きの欧米人をひきつける心理作戦でENPは経済的成功をおさめているということになりますが、逆に資金援助しているファンドや企業の主張が強くなったときにどうなるか、という懸念も頭をよぎります。

常に進化し続けているENPですが、Lekさん達がいる限りゾウは幸せでいられることでしょう。
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こんにちは!
Maya(Mayani)です。
「世界の動物ニュース」へようこそ!

動物行動学や環境問題。世界は興味深いニュースであふれています。日本には伝わってきにくい情報。そして、動物や自然を通して感じていることなど。実体験を交えて伝えたい。

どんな動物でも好き。
でもMayaを夢中にさせているのはゾウ★
結果、ゾウの話題が多いのがMayaの「世界の動物ニュース」です。

どうぞ、お楽しみください!

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