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アフリカゾウ、エコーファミリーのその後(上)

シンシア・モス博士がアフリカゾウの調査を始めるため、アンボセリに入ったのは1972年9月。以来、多くのゾウと関わったそうですが、特にエコーの存在は目を引いたと言います。

特別、身体が大きいわけでもない普通のアフリカゾウ。

しかし、先端でわずかに交わるようにして弧を描く牙を優雅に振りながら独特の軽快な歩調で歩くため、その姿は遠くからでも見つけることができました。

世界一有名になった野生ゾウ、エコー(推定65歳)が亡くなって約1年。その後、エコーの家族はアンボセリでどう過ごしているのでしょうか?

僅かな情報ではありますが、今日はその記事を若干の補足を加えながら紹介します。

エコーの家系はまず大きく3つに分かれます。1番目は長女エコーの家系、2番目はエコーの妹エミリー(1989年に死亡)の家系、3番目に末の妹エラ(推定45歳)の家系です。

長年の調査によりアンボセリのゾウの群れはコードネームで識別されていて、家系なども詳細に記録されているそうです。各群にはコードネームがあり、その頭文字を取った固体名が付けられています。

エコー一族はEB群と呼ばれています。
なので、すべてEで始まる頭文字の名前がついてるというわけです。

さて、エコーの死から6週間後、家族がどんな様子だったのか?

モス博士らは注意深く見守っていましたが、どうやら一族のリーダーの役割を引き継ぎつつあったのはユードラでした。妹エミリーの娘で推定年齢38歳。エラの次に年上です。

エコーの死により一番、動揺したのは娘のエニド(推定28歳)でした。エニドはエコーとの絆が最も強く、常に近くで過ごしていました。ユードラとエリオット(エコーの娘)が去った後も、エニドはエコーの死体のそばで毎晩、寝ていました。

エニドの最年長の息子、エジャク(13歳)が群れ独立のため去ったため、さらに動揺したエニドは、側頭線から分泌液を流し頻繁に声を上げていたといいます。

ユードラのグループと新たに一緒になったのは、エコーの親族のほとんどを率いていたエリオットのグループ。

混乱はあったものの、グループが新たに形成されようとしていたようです。

以下は昨年6月時点でのEB群サブグループの内訳。

エラ(エコーの妹) = 9頭
エドウィナ(エコーの孫) = 5頭
エレナ(エコーの孫でエドウィナの母) = 4頭
ユードラ(エミリーの娘)とエリオット(エコーの娘) = 17頭
エニド(エコーの娘) = 4頭

(下)に続く・・・

記事の詳細はこちらをご覧ください。
↓↓
http://www.elephanttrust.org/node/564
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Maya(Mayani)です。
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