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僕たち騒音に耐えられません! ロンドン動物学協会、FIFAファンフェス開催場所に反対

今年はサッカーファンお待ちかね、ワールドカップが開催される年。開催地の南アフリカまで観戦に行かれる方はいますか?

さて、みんなが開催地で応援できればいいのですが、現実問題、なかなかそうはいかないもの。そこで、FIFAはベルリン、パリ、ロンドン、リオデジャネイロ、ローマ他の都市で2万人のサッカーファンが集結し、ビールを飲みながらビッグスクリーンの中継を見て応援する、「Fifa Fan Fests」を企画しています。しかも、入場料無料!

さて、なぜこれがロンドン動物園と関係あるのでしょうか?

それは、イベントが行われる場所がロンドンの中心で、動物園と地続きの公園、リージェント・パークだからなのです。公園のフェンスのすぐ隣には、鳥のパビリオンがあり、ライオン、サルやオオアリクイなどが住んでいます。

そこで、動物が被ることになる騒音被害を懸念したロンドン動物学協会は、イベント契約の権限を持つロンドン・ボロウ・オブ・カムデンに反対を唱える手紙を送りました。

騒音研究の専門家によれば、動物園周辺の通常の騒音レベルは30デシベル。もしイベントが行われれば、100~110デシベルになるというのです。

しかも、イベントは24日間行われる予定。こんなに長い間、しかもかつて経験したことのない騒音レベルを経験するかもしれないのですから、園関係者が強く反対するのも不思議はありません。

ロンドン動物園が動物たちへの騒音の影響について、独自の調査をゴリラで行ったところ、明らかに行動に影響が出ること、そして、動物は騒がしい環境から逃れる傾向があることがわかった、ということも反対理由として挙げられました。

また、動物は通常、聴覚コミュニケーションを取りながら行動しているため、余計な騒音は妨げになります。かつて経験したことのない騒音が原因で、永続的ダメージが与えられることもありえるため、動物福祉問題としても深刻にとらえるべき、とも述べています。

結果、大ロンドン議会は現在、商業的な実現性も見直す必要があるとし、ファンフェスの場所を再検討しているとのこと。

欧州や他、サッカー熱の高い国の人々の試合に対する熱狂ぶりは、日本とは比較になりません。特に英国は過去、何回も悲惨な事故が起きているくらい。サッチャー政権時代、フーリガン対策としていっそ防御フェンスに電気を流してしまおう、なんて話しが出たのもMayaの記憶に残っています(さすが、国を動かすイギリス女の考えることはいつの時代になっても恐ろしいですね~)。

というわけで、どうやら今回はサッカーファンにも動物たちにもHappyな結末になりそうで、良かったです。たとえフーリガンが暴れても少なくともロンドン動物園の住人たちは安心★

この記事の出所先はこちらです。
↓↓
http://www.independent.co.uk/environment/nature/london-zoo-calls-time-on-parks-football-fest-1915004.html
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Maya(Mayani)です。
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