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漁村の食文化

futo

港へ下る階段。右手には城ヶ崎行きの遊覧船の切符売り場があります。富戸には、あのジャック・マイヨールがトレーニングのため訪れたことがあるそうです。

週末、偶然つけたTVのニュースで見覚えのある小さな港の光景が目に飛び込んできました。よく見ると3年前までよく遊びに行っていた、伊豆の富戸港ではありませんか。懐かしいなあ。

ここは城ヶ崎行きの遊覧船が出ていることと、ダイバーが潜りに来る以外、何も無い静かな港です。

最近、太地のイルカ漁の残虐性について取り上げた映画がサンダンス映画祭で賞を取り、話題になっていますが、ニュースでは、この映画の製作関係者が富戸港を訪ね、撮影をしていたことも含め取り上げていました。

一般的にはあまり知られていませんが、この港でもイルカ漁が伝統的に行なわれてきました。大ベテランの漁師さんの生活も含め、料理なども紹介されましたが、野菜などと味噌煮にするのが一般的な家庭料理だとか。

地域経済を潤し、かつては大々的だったたイルカ漁ですが、国際世論が許さない今はひっそりと、人目に触れないように行なっているそうです。私も含め、そのような習慣がない人たちにはショックですが、漁村の人たちにとっては子供の頃から、週に何回も食べているごく普通の食べ物なのでしょう。

実際に漁の現場を目撃したなら、(他の動物同様)イルカの惨殺は目を覆いたくなるだろうし、多くの人は反対したくなるに違いありません。でもこれについては白黒はっきりさせることのできない、とても複雑な問題であることもうかがい知れます。

ところで、保護団体はメディアに取り上げてもらうことでも資金調達につなげ、運営を行ないます。時々、「○○で、××の群れを発見」、なんていうニュースを目にすることはないでしょうか。毎回、似たような情報でも定期的になにがしかのニュースを流し、注目を集めることも大切なのです。

個人的には極端に一つの方向に走ってしまうのは、とても怖いことだなあ、と常に思います。もちろん場合によりますが、善悪ってそう単純に線引きできるものではないですよね。

余談ですが、伊豆諸島の島のひとつで「青ヶ島」というところがあります。人口も少ないとても小さな島の上、“ひんぎゃの塩”や“青ヶ島焼酎”以外、何の特産物もありません。

Mayaの友人がその島の出身なのですが、トビウオをさばいて、お酢でしめ、玉ねぎスライスと混ぜたものをトビウオが出回る季節に作ってくれます。これが、お酒のつまみはもちろん、白いご飯にもぴったりの一品!

富戸港周辺にもトビウオがたくさん泳いでいます。夜、港に下りると、月明かりの中でキラキラしたものが宙を飛んでいるのです。寝転んで見る満点星同様、夜のトビウオを見るのが大好きでした。そんなとき、命あるものをいただき自分も生かされていることを思い出すのです。

お詫びと訂正: トビウオですが、もろみ酢⇒お酢に訂正しました。友人から”もろみ酢は酸が弱かったので、米酢を使った”との指摘を受けました。
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Maya(Mayani)です。
「世界の動物ニュース」へようこそ!

動物行動学や環境問題。世界は興味深いニュースであふれています。日本には伝わってきにくい情報。そして、動物や自然を通して感じていることなど。実体験を交えて伝えたい。

どんな動物でも好き。
でもMayaを夢中にさせているのはゾウ★
結果、ゾウの話題が多いのがMayaの「世界の動物ニュース」です。

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