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「サンフランシスコ動物園」の赤ちゃんゴリラ、代理母の愛情ですくすく成長

昨年の12月8日、サンフランシスコ動物園で西ローランドゴリラの赤ちゃんが誕生しました。性別はオスで生まれたときの体重は6ポンド。父親はオスカー・ジョンシー、母親はモニファです。

ゴリラは繊細で神経質な生き物なので、人口飼育下での繁殖はとても難しいと言われています。また、野性種については内戦や、伝染病(エボラ出血熱やHIVなど)の蔓延などの影響もあり、実際にはどのくらいの数が生息しているのか、推測が困難な状況となっているようです。

西ゴリラについては去年、12万5,000頭(!!)がコンゴ共和国北部の熱帯雨林で新たに見つかった、というちょっと信じがたい数字も出てきました。巣を数えての調査だったようですが、実際のところどうなのかはナゾとしか言いようがありません。
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/080806/mds0808060948004-n1.htm

ただ、私たちの隣人ゴリラが危機的状況に陥っていることは事実。

そんな中、みんなに祝福されて生まれてきた赤ちゃんはハサニ(スワヒリ語で“ハンサム”の意味)と名付けられ、愛情をたっぷり受けながらすくすく成長しています。

とびきり可愛いハサニくんではありますが、残念なことに母モニファは生まれてきた彼を巣に残し、2度と面倒を見ることはありませんでした。

そう、育児放棄されてしまったのです。

そこで、同園はJones Family Gorilla Preserveの育児室内にて人口保育を行いつつも、周りの音や匂い、そして安全な場所でゴリラの群れに慣らす訓練を続けました。

また、ハサニを自然な形でゴリラの群れに入れたいと考えたため、リスク覚悟でバワングという育児経験のある29歳のメスに母親代わりを勤めさせることを決断したのです。

素晴らしいことにバワングが、赤ん坊を育てることを約束する態度を示してくれたからです。

そして、赤ん坊を抱き、授乳する飼育員のところに連れてくる訓練を行ったところ、数段階のプロセスを積んだバワングは見事に期待に応えてくれただけでなく、ハサニに愛情を示してくれたのでした。

また、群れを統率するシルバーバック、ハサニの父親オスカー・ジョンシーも子供を守る態度を見せるなど計画は順調に進みました。(このお父さんも子供の頃、実は人工保育だったそう。)

母子の絆が生まれつつある上、日増しに力も強くなり、体重も増え続けているハサニ。同園の究極的目標は、2頭が親子として連れ添い、群れの仲間入りを果たすことです。

その後、事はさらに順調に進みました。

6月にはバワング、そして遠い親戚のズラと共についに展示場デビューも果たしたそうです!

上野動物園モモコの出産予定日も残すところあと数ヶ月。「国際ゴリラ年」にふさわしい明るいニュースにMayaも小躍りしています♪

可愛い過ぎるハサニくんの成長記録はこちらをご覧ください。誕生直後からバワングと過ごす最近の画像まで、今まであまり見る機会のなかったゴリラの赤ちゃんの姿には感嘆させられます。楽しそうなハサニの笑顔をじっくりお楽しみください!
↓↓
http://www.sfzoo.org/openrosters/ViewOrgPageLink.asp?LinkKey=26703&orgkey=1821

赤ちゃんゴリラの名前が決まったことを伝えるL.A.タイムズの記事はこちらをどうぞ。
↓↓
http://latimesblogs.latimes.com/unleashed/2009/03/san-francisco-z.html
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Maya(Mayani)です。
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