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英チャールズ皇太子が熱帯雨林の写真展を主催

10月から12月の間にロンドンに行かれる方はいますか?

滞在される予定の方は散歩がてら、西にある「キュー・ガーデン」(2003年、世界遺産に登録)まで足を伸ばしてみると良いかもしれません。10月3日から熱帯雨林の写真展が開催されるからです(2009年9月28日、英インディペンデント紙)。

主催者は“皇太子熱帯雨林プロジェクト”の代表者であるチャールズ皇太子。気候変動から地球を守るため、世界中の熱帯雨林における森林伐採反対を訴えるプロジェクトで、今回の写真展はそのキャンペーンの一環として行なわれるそうです。

素晴らしい作品の撮影者は、今年、“皇太子熱帯雨林プロジェクト賞”を受賞したダニエル・ベルトラ氏。アマゾンやコンゴ共和国、インドネシアの熱帯雨林の現状が伝えられています。写真展は12月6日まで開催され、その後、パリとベルリンを回る予定。

作品の一部は以下、URLでご覧になれます。
画像左下、More Picturesをクリックして下さい。
↓↓
http://www.independent.co.uk/environment/princes-rainforest-exhibition-opens-at-kew-1794538.html

(森が消え、一面がアブラヤシのプランテーションと化したインドネシア、カリマンタンのパランカラヤ北部を空から撮影したものや、アマゾン原住民の生活風景、ボノボの親子、そして初めてご覧になる方にはショック!!ブッシュミートを扱う市場の光景などが紹介されています。)

さて、熱帯雨林の減少イコール気候変動ではない、との見方をする人たちも多くいるようです。しかし、人間は長期に渡り、地球から資源を奪いながら生態系を破壊してきたわけですから、様々な要因が重なることでの影響について否定することもできないのも事実。

一番良いのは、自然と共存している原住民以外の“ヒト科ヒト属の動物”が森から立ち去ることでしょうが、そうはいかないのが現実(>_<)です。
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お家で観察?野性のマウンテンゴリラ

ウガンダ野生生物管理局(Uganda Wildlife Authority)は今月26日、FacebookとTwitterユーザー向けに画期的なサービスを開始しました。なんと!絶滅危惧種である野性のマウンテンゴリラが自宅にいながら観察できるようになったのです。

このサービスはウガンダの観光産業の発展を目指したもので、野性のマウンテンゴリラ740頭の約半数が生息するといわれている、「ブウィンディ原生国立公園」にライブカメラを設置。今、この瞬間のゴリラの様子が観察できるものだそうです。

年間登録料はわずか1ドル。ジオトラッキングとGPSによる追跡でゴリラに関する様々な情報を受け取ることができるという、ゴリラファンにとっても実に嬉しいプロジェクト。登録料はゴリラ保全活動に使用されるとのことです。

現在、「ブウィンディ原生国立公園」には4グループ(Mubare、Habinyanya、Rushegura、Nkuringo)が生息し、(ゴリラの体調考慮のため)1日1グループにつき8名限定で観察ツアーを行なってきました。

「国際ゴリラ年」である2009年もあと3ヶ月で終わり。このプロジェクト立ち上げにより、多くの人々、特に子供たちがゴリラをもっと身近に感じてくれると何よりですね。

ところで先日、霊長類学者ダイアン・フォッシー博士が1974年に名付け親となった、「タイタス」という(ルワンダ国立公園の)マウンテンが35歳の若さで亡くなった、という悲しいニュースが届きました。

「タイタス」は博士がカリソケ・リサーチ・センターを拠点に観察を続けた、「アンクル・バート」というシルバーバックの子供の1頭でした。

また、’ゴリラ先生’こと、山極寿一先生を始めとする世界中の学者が観察したことで、多くの人々のゴリラへの理解を深めるきっかけとなりました。真さにゴリラと人間の世界を繋いでくれた親善大使のような存在と言えるかも知れません。

あれから数十年が経ち、80年代に他界したフォッシー博士は今回のプロジェクトについて何を思うだろうかと、Mayaは考えを巡らせます。いずれにせよ、博士が成し遂げた偉業が受け継がれたからこそ、と言っても過言ではないでしょう。

「Friend a gorilla」プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。ゴリラ以外に学校などのコミュニティ支援についても簡単に紹介されています。
↓↓
http://www.friendagorilla.org/

ウガンダ野生生物管理局のHPはこちらをご覧ください。
↓↓
http://www.uwa.or.ug/gorilla.html

この記事の出所はこちらからどうぞ。画像もたくさん載っていますよ。
↓↓
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2636220/4518767
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2646176/4658662

タイ南部で頻繁に起きるゾウの誘拐事件

私たちには考えられない、でもタイだったらあり得るなー、というニュースが8月9付けのバンコク・ポスト紙に載っていました。これは世界一大胆な誘拐(盗難)事件と言えるかも知れません。

2か月前に7歳のメスゾウ、ファン・ソンクランがバンサド山の木に鎖でつながれ、お腹を空かしているところを、警察により発見、保護されました。ファン・ソンクランはアユタヤ・エレファント・パレスとロイヤル・クラールが所有するゾウで、タイ東北部チャイヤブンのサーカス団が借り受け、南部ツアー中の7月26日に被害に遭いました。

ギャング団によるゾウの誘拐事件はこの数ヶ月間、タイ南部で頻繁に起きており、犯人は身代金を要求するそうです。身代金を払わなかった場合、ゾウはマレーシアのバイヤーに1頭につき約80万バーツで転売されるそうです。

キャンプのオーナーは犯人から35万バーツの身代金を要求する電話を受けたため、警察は追跡。しかし、犯人逮捕には至りませんでした。その後、ゾウは無事保護。十分に食事が与えられた後、オーナーと連絡が取られ移送されました。

ゾウ誘拐事件とつながる闇組織ですが、事件が頻繁に起こることから、誘拐犯はナコン・シ・タマラットやヤラ地方で商売を行うオーナーに雇われている2人であると言われており、違法にゾウを転売するルートがあることも判明しています。

ゾウ保護団体Prakosjaban Foundationは、100頭以上のゾウのためにマイクロチップを購入し、盗難にあった場合も追跡できるようにした、と語っています。チップにはそのゾウやオーナーの情報が内蔵され、専門機器で読み取り可能になっています。

以上、ゾウ版人身売買とも取れる驚きのニュース。しかし、いくら7歳とは言え、体が大きく力の強いゾウが簡単に誘拐されてしまうとは思えません。これはあくまでMayaの推測ですが、犯人2人は「悪の道に足を踏み入れてしまったゾウ使い」なのかも知れませんねー。

身代金を要求するとは、人とゾウが特別な関係である国ならではの事件だと改めて感心さえしましたが、人間のエゴに振り回される動物にとっては本当に迷惑な話です。

こんな時にいつも思い出すのは、宮沢賢治の「オツベルと象」。

お人よしで働き者の白ゾウが儲け主義の農場主に利用されているだけと気付き、ある晩、閉じ込められていた部屋の窓から泣きながらお月さまにお祈りすると仲間のゾウたちが助けに来る、というお話です。資本主義を皮肉ったような内容ですが、利用される側をゾウに設定した作者の感性に深く共感したものです。

このお話を読んで以来、目の前にいるゾウが特に人間好きな個体だと、「悪い奴らには騙されたらいけないよ」、と思ってしまうのです。もっとも、日本で暮すゾウさんだったらそんな心配は無用ですが。

注意:原文では身代金という言葉が使われているため、本文では「盗難」でなく、「誘拐」で統一しました。擬人化の印象を与えてしまったらごめんなさい・・・。

記事原文はこちらをご覧ください。
↓↓
http://www.bangkokpost.com/news/local/23446/police-recover-jumbo-stolen-2-months-ago

「上野動物園」ゴリラのモモコ、順調です

momoko

おめでたが公式発表された時のモモコの様子。上野のメスの中では最年少でありますが、強くしっかりした母ゴリラです。第1子のモモタロウもとても優しい性格を持つ良いオスに育っています。

ゴリラのモモコのその後ですが、妊娠経過は順調で、10月中旬から11月の初旬には待ちに待った可愛い赤ちゃんに会えます!

現在、上野動物園では赤ちゃんの父親ハオコ(16歳)の他、メスのトト(32歳)、ナナ(26歳)の4頭と一緒に展示場にいる姿を見ることができますが、お腹もかなり目立ってきました。

飼育担当の方々は期待と不安がつのる毎日だと思いますが、Mayaは“おばさんゴリラ”たちや兄のモモタロウが赤ん坊の面倒を見る様子、そして、父ハオコが立派なシルバーバックとして子供を背中で遊ばせる姿を見ることができるよう、祈っています。

日本の動物園の若いゴリラで出産経験があるのは25歳のモモコだけ。それだけにモモコの上野復帰には望みがかけられていた矢先の嬉しいニュースでした。

兄モモタロウ(8歳)もこの秋に生まれてくる赤ちゃんも、日本の動物園のゴリラの未来をしょって立つ、貴重な存在です。

尚、上野では土曜日、引き続き「ポレポレ基金」への募金活動を行っています。興味のある方は、ゴリラ展示場まで行かれると良いかも知れません★

モモコの詳しい妊娠経過についてはこちらをご覧ください。
↓↓
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=&link_num=12621

お知らせ:アジアゾウ、ウメ子への献花と記帳を受付けています

23日で初七日を迎えたウメ子さんですが、22日まで記帳を済ませた弔問客は7,500人(!)だそうです。献花台と記帳簿は10月上旬まで置かれる予定ですが、葬儀の日取りは未定とのことです。

ウメ子さんの大好きだったシャボン玉コーナーも設置され、大勢の弔問客が冥福をお祈りしているとの様子から、改めてその存在の大きさが偲ばれます。

詳細はこちらをどうぞ。
↓↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090923-00000007-kana-l14

尚、死亡当日の解剖の結果、ウメ子さんの死因は「老齢に起因する心不全の可能性が非常に高い」と結論付けられました。

余談になりますが、ゾウさん1頭分の解剖には簡単な処理だけで丸1日かかるそうです。心臓の重さは15キロ。まるで小人が巨人と格闘するようなイメージですね。

また、「勝浦ぞうの楽園」で老ゾウ2頭が亡くなった時は、”仏様のお使いであるゾウさんの体を切り刻むことはできない”という坂本小百合園長さんの考えで、そのまま施設内に埋葬されました。

詳しくはこちらをご覧ください。
↓↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090924-00000022-kana-l14

井の頭自然文化園、敬老の日の「はな子」のお祝会

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お祝会終了後のはな子さん。とてもうれしそうだったと、参加された方々が言っていました。遊び道具にロープと丸太が仲間入り。しっぽに薬が塗られていました。

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限定500枚で、井の頭文化園の特製手ぬぐいが販売されました。紺とグレーがあって、Mayaが到着したときは、紺はすでに完売。

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これが、手ぬぐいの柄。「いのかしらぶんかえん」と名前が入り、動物園を象徴する動植物のイラストが入っています。もちろん、中心を飾るのは「はな子」さん。

敬老の日ははな子のお誕生祝いを兼ねたお祝会でした。今年は、“はなこ”という名前の人が招待され、イベントなどにも参加できたようですが、残念ながらMayaはそれには間に合いませんでした。

第2部では、はな子の飼育担当をされ、「父が愛したゾウのはな子」の著者でもある、山川さんのお話を聞くことができました。山川さんは今年の春、多摩から再び井の頭に戻り、現在はゾウ班の班長をされているそうです。

お話の内容を簡単ご紹介すると、日本に初めて渡来したゾウさんの歴史や、山川さん流にデータで分析したゾウの実際の年齢について、そして最後はドラマ化された時、俳優さんたちと一緒に撮影した写真を見せてくださいました。

哺乳類の場合、妊娠可能期間が長い動物ほど長生きと言われているため、ゾウと人間がどのくらいダブるのか、というデータを出した結果、ほぼ近いということがわかる、というお話から、推定年齢62歳のはな子は人間と同じ62歳と考えて良いのでは、とおっしゃっていました。

というか、はな子は若くてまだまだ健康なので、人間の62歳と思いたい!と言い、参加者の笑いを誘いました。

山川さんのお話を聞き、今まで来日したゾウさんたちの悲しくも数奇な運命を思いめぐらせずにはいられませんでした。また、はな子さんの驚異的な生命力にも驚かされます。

飼育の方々に大切にされてきたとはいえ、幼い頃に母ゾウから引き離され、異国で寂しい思いをしたことや、食事を全く取らなくなった時期があったことなどを考えると、今日この日まで元気でいてくれることが奇跡のような気がします。

ところで、飼育員がゾウを選ぶのでなく、ゾウが飼育員を選ぶ、という言葉をよく耳にしませんか?

はな子が決めた順位付けでいうと、山川さんの後に引き継いだ飼育員さんが現在もはな子にとってはトップだそうですが、井の頭に戻られた時は「覚えていてくれているんじゃないかな」、という行動を見せたそうです。

あっという間の1時間で、質疑応答などはもっとお話を聞きたかった、と思った参加者が大勢いたと思いますが、はな子ファンにとってはとても楽しいひとときでした。

先日のウメ子さんとのお別れはショックだった方がたくさん、いらっしゃると思います。Mayaはできるだけこれからもはな子さんに会いに行き、山川さんを始めとする飼育員さんたちを応援していきたいと思いました。

最後に、もうひとつ。

はな子の熱狂的ファンらしきおばあちゃまが、質疑応答の時、はな子さんに皮付きバナナを5本も投げ入れ、お礼に鼻を振ってくれ嬉しかった、というお話をされていました。よかれと思ってやった事なのでしょうが、もうビックリ!!おばあちゃまはエサやり禁止の上、はな子は歯に問題があるって知らなかったのでしょうか??

でも、山川さんは終始にこやかにおばあちゃまのお話を聞き、上手に対応されていたのが、とても印象に残りました。

アジアゾウ「ウメ子」永眠

今日、ついにこの日が来てしまった・・・!という悲しいニュースが届きました。

日本一ご長寿のアジアゾウ、小田原動物園のウメ子さん(推定年齢62歳)が天国に逝ってしまったのです。

ウメ子さんは推定年齢3歳でタイから来日。井の頭のはな子さん同様、戦後の日本の子供たちに大歓迎されたゾウさんでした。

本日、朝8時半ごろ、飼育員さんがゾウ舎の中で横たわっている姿を見つけたそうです。昨日までは元気にじゃがいもなどを食べていたウメ子さん。こんなに突然、逝ってしまうとは誰も想像していなかったことでしょう。

特に小田原市の方々にとっては、子供からお年寄りまで思い出がたくさんあるゾウさんだったに違いありません。

数年前、ウメ子さんはゾウの保養施設、「勝浦ぞうの楽園」が引き取るという働きかけもありましたが、小田原市のシンボルという理由でお引越しは実現しなかったようです。

小田原市民の方々のウメ子を愛する気持ちに共感しつつも、ゾウ好きの人々は、最後の数年間は大自然に囲まれた土の上で、仲間のゾウたちとおしゃべりしながら生活してほしかったな、と思っているのではないでしょうか。

新聞記事を読む限りだと、苦しまず安らかに息を引き取ったようです。まさに天寿を全うしました。

ウメ子さん、いままで本当にありがとう・・・。

詳しくはこちらをご覧ください。
↓↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000038-mai-soci
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091701000349.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090917-OYT1T00467.htm

FNNニュース動画はこちら。
↓↓
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163131.html

地雷を踏んだゾウのモータラ、義足への第一歩を踏み出す

10年前に地雷を踏み、左前足を失ったモータラ。先日、ご紹介した「星の子モーシャ」が住んでいるタイ北部の象病院に入院している、48歳のメスのゾウさんです。

手術後、傷口が何年もふさがらず、義足を付けることができなかったモータラですが、先月16日に義足を付けて歩行練習を行ないました。外で10分間のお散歩に出たときは、嬉しそうに鼻で砂を巻き上げたそうです。

モータラは1999年、ミャンマー国境に近い木材伐採キャンプで働いているとき、地雷を踏み左前足を失いました。この場所には半世紀前に反政府軍がばらまいた地雷がまだたくさん残っていて、怪我をするゾウや命を落とすゾウ使いの数はいまだに途絶えません。

当時、モータラが怪我の手術をするために使用した麻酔は人間70人分。その記録は2000年のギネスブックにも登録されたとか。

今回の歩行練習に備え、3年間、足の筋肉や腱を強化するための処置が一時的になされていました。3トン以上の体重を支え、健康状態を良好に保つためです。

世界初の象専門病院は1993年、民間の保護団体である「アジアゾウの友」の理事長、ソライダ・サルワラさんという女性を中心に設立されました。今まで病気や怪我、目の見えないゾウなど、数千頭の治療を行なったそうです。

ソライダさんによると、義足全体に体重はかけなかったものの、2回も歩き回れたため、慣れるのは時間の問題だということです(8月16日付サンフランシスコ・クロニクル紙)。

最近、ゾウが地雷を踏んだというニュースがやたら目につきます。成長するごとに新しくする必要のある義足をゾウのために作るのは容易ではないでしょう。

しかし、モータラが有名になったおかげで、病院や保護センターの資金運用が以前より楽になっているという話しも聞きました。

モータラがモーシャと共に、自由に動き回れる日がそこまで来ています★

記事の出所はこちらです。画像をクリックすると義足をつけたモータラの姿をご覧になれます。
↓↓
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/n/a/2009/08/15/international/i031826D98.DTL&tsp=1

漁村の食文化

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港へ下る階段。右手には城ヶ崎行きの遊覧船の切符売り場があります。富戸には、あのジャック・マイヨールがトレーニングのため訪れたことがあるそうです。

週末、偶然つけたTVのニュースで見覚えのある小さな港の光景が目に飛び込んできました。よく見ると3年前までよく遊びに行っていた、伊豆の富戸港ではありませんか。懐かしいなあ。

ここは城ヶ崎行きの遊覧船が出ていることと、ダイバーが潜りに来る以外、何も無い静かな港です。

最近、太地のイルカ漁の残虐性について取り上げた映画がサンダンス映画祭で賞を取り、話題になっていますが、ニュースでは、この映画の製作関係者が富戸港を訪ね、撮影をしていたことも含め取り上げていました。

一般的にはあまり知られていませんが、この港でもイルカ漁が伝統的に行なわれてきました。大ベテランの漁師さんの生活も含め、料理なども紹介されましたが、野菜などと味噌煮にするのが一般的な家庭料理だとか。

地域経済を潤し、かつては大々的だったたイルカ漁ですが、国際世論が許さない今はひっそりと、人目に触れないように行なっているそうです。私も含め、そのような習慣がない人たちにはショックですが、漁村の人たちにとっては子供の頃から、週に何回も食べているごく普通の食べ物なのでしょう。

実際に漁の現場を目撃したなら、(他の動物同様)イルカの惨殺は目を覆いたくなるだろうし、多くの人は反対したくなるに違いありません。でもこれについては白黒はっきりさせることのできない、とても複雑な問題であることもうかがい知れます。

ところで、保護団体はメディアに取り上げてもらうことでも資金調達につなげ、運営を行ないます。時々、「○○で、××の群れを発見」、なんていうニュースを目にすることはないでしょうか。毎回、似たような情報でも定期的になにがしかのニュースを流し、注目を集めることも大切なのです。

個人的には極端に一つの方向に走ってしまうのは、とても怖いことだなあ、と常に思います。もちろん場合によりますが、善悪ってそう単純に線引きできるものではないですよね。

余談ですが、伊豆諸島の島のひとつで「青ヶ島」というところがあります。人口も少ないとても小さな島の上、“ひんぎゃの塩”や“青ヶ島焼酎”以外、何の特産物もありません。

Mayaの友人がその島の出身なのですが、トビウオをさばいて、お酢でしめ、玉ねぎスライスと混ぜたものをトビウオが出回る季節に作ってくれます。これが、お酒のつまみはもちろん、白いご飯にもぴったりの一品!

富戸港周辺にもトビウオがたくさん泳いでいます。夜、港に下りると、月明かりの中でキラキラしたものが宙を飛んでいるのです。寝転んで見る満点星同様、夜のトビウオを見るのが大好きでした。そんなとき、命あるものをいただき自分も生かされていることを思い出すのです。

お詫びと訂正: トビウオですが、もろみ酢⇒お酢に訂正しました。友人から”もろみ酢は酸が弱かったので、米酢を使った”との指摘を受けました。

今月の1冊: 「星の子モーシャ 義足をつけた子ゾウの絵日記」

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地雷を踏んで右前脚を失い、世界で初めて義足をつけた子ゾウのドキュメンタリーがNHKで放映されたことを覚えていらっしゃるでしょうか?

その「星の子モーシャ」の絵日記が本として出版されました。

モーシャを妹のように可愛がる、新米獣医のクアトーンさんがつけていた絵日記で、クアトーンさんのナレーションとともに番組中にも挿入されていました。

素朴なタッチで愛情に溢れたイラストとともに、モーシャのおしゃべりも吹き出しに入っています。

ページをめくっていると、モーシャの言葉が本当にクアトーンさんには聞こえたのかもしれない、って感じさせてくれる可愛さ。

絵日記の最後には、モーシャの写真と共に世界唯一のゾウ専門病院について紹介されています。

また、森林伐採が禁止されたことで、ゾウとゾウ使いが仕事を失ったこと。その一部は生活のために都会で物乞いをしていること。なぜ、地雷を踏むゾウさんがいるのか、などの解説もされています。

脚を失い、お母さんと離ればなれになっても頑張って生きる小さいモーシャは、今年の11月でやっと4歳になるそう。

子供だけでなく、大人にもおすすめです。


ロンドン動物園、ゴリラのお見合い

去年12月、当ブログでロンドン動物園の人気者、シルバーバックのロビーが天国に逝ってしまったことをお伝えしました。

その後、3頭だけで暮らしていたメスに嬉しいことが起こりました。この度、フランスの動物園から12歳のオスを新たに迎えることになったのです。名前はイェボア。

ゴリラ担当の飼育員さんはひと月ほど前、イェボアに会いにフランスに渡り、ロンドンのメスたちと上手くやって行かれることを確認しました。性格はチャーミングで愛嬌があり、頭が良いとのこと。

そこで、放飼場にパウチした写真を置き、メスたちに事前にイェボアを見てもらうことにしたのです。

現在、仏La Boissiere Du Dore動物園ではシルバーバックがすでに存在するため、イェボアはブラックバック(リーダー以外のオス)ですが、ロンドンで自然に新しい仲間と仲良くなれば、シルバーとして成長すると期待されています。

ロンドン動物園のゴリラの明るい未来を感じさせるニュースですね。その後の行方も気になるところ。

ところでゴリラは写真を見て相手が誰だかわかるのでしょうか??

人間の幼児も含め、動物に対して行なう認知能力テストがあります。その結果、ゴリラ、チンパンジー、オランウータンの大型類人猿、そして一部のサルは、鏡に映った姿が自分であると認識できることが証明されているそうです。また、イルカやゾウも証明されていることは動物好きの方はご存知ですよね★

お見合い写真をじっくり見るゴリラたちのスライドはこちらからどうぞ。
↓↓
http://news.sky.com/skynews/Home/UK-News/Female-Gorillas-at-London-Zoo-Look-At-Photos-Of-Yeboah-A-Male-Gorilla-From-France/Media-Gallery/200908415370301?lpos=UK_News_News_in_Picture_Home_Region_1&lid=GALLERY_15370301_Female_Gorillas_at_London_Zoo_Look_At_Photos_Of_Yeboah%2C_A_Male_Gorilla_From_France


この記事の出所、2009年9月1日付け「ZSL London Zoo」最新ニュースはこちらです。
↓↓
http://www.zsl.org/zsl-london-zoo/news/ooh-la-la-gorilla-girls-get-a-sneak-peek-at-their-french-stud,629,NS.html
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mayani

Author:mayani
こんにちは!
Maya(Mayani)です。
「世界の動物ニュース」へようこそ!

動物行動学や環境問題。世界は興味深いニュースであふれています。日本には伝わってきにくい情報。そして、動物や自然を通して感じていることなど。実体験を交えて伝えたい。

どんな動物でも好き。
でもMayaを夢中にさせているのはゾウ★
結果、ゾウの話題が多いのがMayaの「世界の動物ニュース」です。

どうぞ、お楽しみください!

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