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英国、馬による森林伐採が復活の兆し

人と馬は昔から協力しあって生きてきました。最近では馬が人間と労働している姿を、少なくとも先進国ではほとんど見かけなくなりましたよね。

この10年、英国でも人と馬が一緒に森を歩いている姿をほとんど見かけることはなくなったそうです。

しかし、近年、伐採業者や地主などが馬を林業に使うことの恩恵に改めて注目しているようです。

また、カーボン・フットプリント(二酸化炭素排出量)を抑えようという運動が英国にも広がっている影響で、静かではありますが、関心を持つ人が増えてきているとのことです(2009年4月22日付、英ガーディアン紙)。

英国ヘレフォードシャー、ボズバリーに隣接する森では、現在、エラという雌馬が伐採された木を運ぶ仕事をしています。

馬主はジョイナーさん。馬を使った昔ながらの林業の技術を持つ、貴重な人物です。5頭の馬を持つジョイナーさんは馬用の言葉を使い分け、1日平均10トンの木を森から運び出します。馬への合図はちょうど、シープドッグを訓練するときのような感じで、馬は責任を持って仕事を行います。

現在、ジョイナーさんの仕事場だけでなく、フォレストリー・コミッションやナショナル・トラスト(国有の保護地区)、そして野生動物トラストも馬による森林伐採を導入しています。

そのため、英国にはフルタイムで働く馬が15頭、パートタイムで働く人間が1000人弱いるそうです。スキルの需要があるため、新しい指定制度の枠組みが去年の終わりに実施され、コーンウォールのダッチー地所で馬を導入しているチャールズ皇太子も部分的に資金を出し支援を行いました。

馬の導入の利点は何でしょうか?

それは、重機より馬を導入した方が、古くから形成されてきた森の破壊を抑えることができ、公害の心配もないこと。そして、野生スイセンなどの植物にとってもやさしいということです。

また、木をある程度、伐採することで新しい木が成長しやすくなり、そこに実るブラックベリーを目当てにヤマネなどの小動物や昆虫が集まる・・・などをジョイナーさんはあげています。

馬を使った森林伐採の技術は密かに人気を呼び、ジョイナーさんによる初心者向けの技術習得コース5つのうち、3つはすでに予約がいっぱいになっているそうです。今年は20人の訓練を行うのが目標だそうです(終わり)。

まさにスローライフなお話ですねえ。

産業革命以降、英国人は自国の自然をめちゃくちゃにしてしまったことは有名ですよね。

ひたすらのどかに広がる牧羊地は実は人工的なもので、大昔はああじゃなかったことを知った時にはビックリでした。

でも、英国には深く豊かでしっとりとした森がまだまだ残っています。イングランドでいえば、特に中部地方の森は湿地帯で、今にも妖精が出てきそうな雰囲気がMayaは大好きです。行ったことがなくても絵本の妖精の世界そのまま、といえば想像していただけるのでは・・・。

メジャーでなないにせよ、このような方法が注目を集めているのはいいことですよね!

オリジナル記事全文はこちらからどうぞ。
↓↓
http://www.guardian.co.uk/environment/2009/apr/22/horse-power
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オランウータン、モリーと仲間の絵画展レポート

ちょっと時間が経ってしまいましたが、多摩動物公園在住、世界一のご長寿オランウータン、モリーさんの絵画展の様子をお伝えします。

画像を提供してくれたのは、Mayaの動物園仲間、「チアンカさん」です★

モリーさん以外のオランウータンの作品ももちろん展示されていましたが、今日は特にモリー画伯にスポットを当てたいと思います。

まずはギャラリー入口の様子から。

entrance.jpg

入口の立て看板の中心は、制作中のモリー画伯です。モリーさんが下った瞼を持ちあげながら一生懸命、絵を描いている姿です。この写真だとほとんど茶色い塊にしか見えん(^_^;)

mori

次は展示場の様子。とてもこじんまりしたお部屋に芸術作品の数々が。多摩の施設やオランウータンの紹介、ボルネオの森の危機的状況になっていることを伝えるパネルなどが展示されてあります。

3展示場

モリーさんの作品、タイトルは「自画像」。

4自画像

次は「風に揺れる木々」。
画伯の特徴である繊細なタッチで仕上がっている作品。左下にはサインの代わりにプリントされた指紋。

5風に揺れる木々

タイトルは「風わたるカリマンタンの森」。
森で暮した幼少時代のモリーさんの記憶がどこまであるのかはわかりません。でも木々が風にゆれる様子がこんな風に画伯の瞳にうつるのかもしれません。タイトルを考えたのはもちろん、人間ですがまるで画伯の心情がわかるようにピッタリはまっていませんか??


karimantan

最後はとても不思議な作品です。
タイトルは「コングラジュレーションズ!」。

この作品は多摩でジプシーさんの孫、ミンピーが生まれたときに描かれました。ミンピー誕生後の3週間、画伯は赤一色の絵を描き続けたそうです。赤は情熱や生命力を象徴する色。赤ちゃんを「赤ちゃん」と呼ぶのはそういう意味があるそうです。


7newbornbaby

これらの絵がモリーさんのどのような感情から生まれたのかを考えるとホントに興味深いです。タッチこそは画伯のものですが、それぞれみな、テーマが違うことがわかります。

またの機会に他の仲間たちの作品もご紹介させていただきますので、お楽しみに★

チアンカさん、ステキな展示会の画像をレポートしてくださりありがとうございました~♪

タイ、ゾウの輸出を5年間禁止

Utai

画象は「上野動物園」のウタイ。オスのアティと共にタイ王国から寄贈されたゾウさんです。ウタイと一番、年の近いインドゾウのスーリヤはおっとりさんですが、このウタイにはめげない強さがあるようです。育った環境でゾウの性格もいろいろですね。甘えん坊な感じがとても気になってしまう・・・。

以前、このブログでタイのゾウの法律にまつわる記事をご紹介しました(4月13日付け「タイのゾウと法の矛盾」)。その後、タイの環境省は正式に法律を強化したようです。

野生ゾウの保護を目的とし、最低でも5年間はゾウの輸出を禁止するそうです。登録制度の強化により、補獲や輸出から野生ゾウを守るということです。

新たな制度作りや実施には5年かかるそうですが、すでに中国から要請されたゾウ10頭の輸出は許可しないとか。

新しい制度が少しでもタイのゾウの状況を良くしてくれるといいのですが・・・

記事はこちらをご覧ください。
↓↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090427-00000301-nna-int

ゴリラのモモタロウ、もうすぐお兄さんに

「国際ゴリラ年」にふさわしい、嬉しいニュースです!

昨年12月、千葉市動物公園からブリーディング・ローンで、上野動物園に再び戻ってきた、西ローランドゴリラのモモコとモモタロウ親子。

そのモモコが二人目の子供のお母さんになります!そう、モモタロウがお兄さんになるのです!

赤ちゃんの父親はハオコ。

気になる待望のゴリラベビー誕生予定は10月ごろだそうです。

ちょっぴりウエスト周りがぽっちゃりしてきたように見えるモモコは気のせいでないとして、ハオコがいつもに増して明るく見えるのは父親になる喜びから???

これはMayaの思いこみかもしれませんが、無事に元気な赤ちゃんが生まれるように見守っていきたいと思います。

5月16日(土)、上野動物園ではゴリラクイズラリーが行われます。もうすぐ新しい仲間を迎えるゴリラたちを観察しながら、クイズに参加するのはいかがでしょうか?
↓↓↓
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&inst=&link_num=11398

今月の1冊: 「動物園」

zoo2

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今月は写真集を取り上げました。

1989年に出版された写真家の橋口譲二さんの「動物園」です。

この本は、橋口さんがベルリンで生活していた当時、カメラをぶら下げて散歩に通っていた「ベルリン動物園」での日常の光景との出会いがきっかけとなり、世界の都市部の動物園を歩いて撮り続けたモノクロ写真が1冊にまとまったものです。

ベルリン、ニューヨーク、モスクワ、ホーチミン、ウィーン、上海、デリー、ロンドン、エルサレム、ソウル、メキシコシティ、リスボン、東京、ブタペスト・・・

1ページごとにじっくり写真を眺めていくと、そこには動物園という非日常の中にある日常空間で暮し働く人々の姿が光と影の世界の中に映し出されており、想像力がかきたてられます。

動物園というと、日本では娯楽を求めて訪れる家族づれが集まるイメージがありますが、この写真集に映し出されている動物園の姿は違います。

そこには人々の生活があり、日常のドラマがあるのです。

動物はゾウさんの写真が一番、多いかも。すでに時代の流れを感じさせる「上野動物園」で変わらないのは、不忍池の雰囲気とカバ舎でしょうか。

橋口さんはあとがきでこう語っています。

「僕は、動物園を訪ねる旅をとりあえず終えた今、動物園は、人間が人間を語る時に不可欠な空間だと思うようになった。様々な人たちが、いろんな悲しみや思いを引きずりながら動物園にやってきていた。個々の悲しみや思いは、比較できるものでないだけに、僕はそれぞれの生に勇気づけられる思いだった。」

余談になりますが、橋口さんご本人を何回かお見かけしたことがあります。とても深い目をした印象的な方でした。良い人生を歩み続けられているのでしょう。

この写真集を手にとって、私たちと動物園の関わりについて改めて思いをはせてみるのも良いかもしれません。



アジアゾウの「ゆめ花」、もうすぐ満2歳

5月で満2歳のお誕生日を迎える、「市原ぞうの国」のアジアゾウ、ゆめ花の様子をお伝えします★

寒い日だったので、ぞうさんショーをお休みしていた親子。お互い離れて竹を食べる2頭。


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まだまだ赤ちゃんですが、こうして見るとすっかり一人前のぞうさんになったように見えませんか?目も母プーリーにとてもよく似ています。

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遊んでいるときの目は夢中。動くたびに首のベルが「チリン、チリン」となります。画像が暗くてコメンナサイ・・・。

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今日もたくさん、遊べたかな?この日は早めにゾウ舎に戻りました。ぞう使いさんの誘導で、プーリーが母ゾウらしく一番、後ろについてお部屋に帰っていきました。

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おまけ★ その頃、お父さんのテリーは通り雨の中、一生懸命、ゾウさんライドのお仕事をしていました。ライドにショーにリフトに・・・春休みはゾウさんたちも大忙し。今日もお疲れさまでした!

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ベンガルトラ4亜種のポートレート

米サウス・カロライナ州の特設スタジオで、ベンガルトラ4亜種のポートレートが展示されました。

4亜種とは、ロイヤルベンガルトラ、ゴールデンタビーベンガルトラ、ロイヤルホワイトベンガルトラ、スノーホワイトベンガルトラ。

ゴールデンタビーについては世界中でわずか30頭しか生き残っていないそうです。

これらの威厳に満ちたトラ18頭をスタジオに連れて来たのは、The Institute of Greatly Endangered and Rare Species (T.I.G.E.R.S.)のアントル博士です。

画象を見ると、それぞれの個体の特徴や年齢、性格などが伝わってくる、とは博士のコメント。年取った個体は、他のトラと比べ白髪が若干、多くやつれて見えるのでは。

ベンガルトラがさらに4種類に分かれているとは初めて知りました。1枚1枚、じっくり眺めていると惹きこまれてしまいます。

ベンガルトラは別名インドトラとも呼ばれていますが、インドでは特に白いトラは神聖なものとされているそうです。

白バックで撮影された、素晴らしいポートレート。興味深い画像はこちらをご覧ください(2009年4月15日英ガーディアン紙より)。
↓↓
http://www.guardian.co.uk/environment/gallery/2009/apr/15/bengal-tigers-faces-photography?picture=345983658

アジアゾウのアヌーラ、元気です

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「多摩動物公園」のアジアゾウ、アヌーラ(推定年齢55歳)は日本最高齢のオスです。

かつてはお姉さんゾウたちと暮らしていたこともありますが、お姉さんたちは天国に旅立って以来、一人で気楽な毎日を送っているようです。

こんな風に丸太で遊んだり、時には退屈そうに体をゆすっていたり・・・

アヌーラは1956年、スリランカの当時の首相から日本の子供たちに寄贈されました。アヌーラの名前の由来は、首相の息子さんから取りました。

今、その息子さん(アヌーラ・バンダラナイケ)はスリランカの首相です。

で、そのバンダラナイケ首相もアヌーラ同様、独身だそうです。

アヌーラはくっきりした大きな目と長いまつ毛を持つ、インド系の(?)顔をしたゾウさん。お肌はツヤツヤでとても若々しく見えます。

はな子さんと並んで、東京都の動物園を訪れるお年寄りの思い出話しに必ず登場する、アジアゾウです。

タイのゾウと法の矛盾

前回ご紹介した記事の続きです。

今日はゾウの身元証明書発行に関わるタイの法律についてのお話をしたいと思います。

タイの法律では野性ゾウの捕獲は固く禁じられています。それにも関わらず、なぜ捕獲された野性ゾウでも簡単に登録することができてしまうのでしょうか?

その大きな要因として、登録の義務付けはゾウが8歳になった時で良いということが挙げられるようです。したがって、2~7歳くらいの子ゾウを捕獲し服従させた後、売ってしまえば何ら問題はないわけです。

また、ショーでは幼いゾウが最も歓迎されます。調教が楽で、大変かわいいからです。このような幼いゾウの捕獲についての正確な数の把握はできていないものの、タイ-ビルマ、タイ-マレーシア国境沿いの州で頻繁に行われていることがわかっています。

野性ゾウの捕獲方法はいろいろあるようですが、一般的な方法は、縄の使用、あるいは穴を掘るというものです。しかし、このような方法では怪我をするリスクが高く、それが原因で死に至ることもあります。

また、ある動物愛護団体は、赤ちゃんゾウを捕獲する際、母ゾウが殺されていることを指摘しています。母親とその群れの中で成長する子ゾウにとって、これは大きな問題です。

保護活動家や野生動物保護関連団体は長期に渡り、幼い野性ゾウの捕獲ができなくなるよう、身元証明書の規則を変えるよう訴えてきました。

数年前、オーナーに対しては次のような要求が出されました。

生後30日のゾウは15日以内に登録すること。同時にそのゾウは間違いなく飼育下のゾウから生まれたことを証明するため、親ゾウの身元証明書を作成すること。

更にゾウが死亡した場合、専門家への報告が義務付ける。そして、違法使用防止のため証明書はただちに返却すること。

しかし、現実には何も変化はありませんでした。未だに法の抜け道を利用し野性ゾウの売買が行われ、ゾウ消滅の危機に拍車をかけています。

記録によると、去年のスリン州での身元証明書の授与は40件だったということですが、関係者はそれほどの数のゾウが飼育下で生まれたことを疑わしいと思っています。

タイ国内のゾウ(野性・飼育下とも)に対する18の法案と4つの行政上規則は、混乱と矛盾だらけであると言えます。

その例として、ゾウは野生動物保護法に基づく動物として扱われると同時に、1939年に立案した家畜移動法では、許可証を申請すればゾウを自由に移動させることができます。

その結果、政府機関と保護活動家はタイにおけるゾウの位置づけを明確にする新たな法案を準備しているそうです。

あるカレン族の保護活動家は、彼らが野生ゾウを補獲する習慣があることを認めつつも、取引の関与は全面的に否定しました。彼らにとってゾウは生活の一部であり、家族でもあります。

代々続いた人とゾウとの暮らしを切り離すのでなく、エコツーリズムのような形で地域の活性化につなげていくことを提案しています(終わり)。

タイの国家的シンボルであり、仏様のお使いとして大切にされているゾウ。その一方で、貧困や人間のエゴの犠牲になっていることがこの国のもう一つの矛盾と言えるのではないでしょうか。

明るい展望が見られることを祈るばかりです。

入院中のアジアゾウ、野生から違法補獲された疑いが

1か月ほど前のニュースになりますが、今日は森林伐採の原因以外に、タイの野生ゾウの減少に拍車をかけている違法捕獲についての記事を紹介します(2009年3月8日バンコク・ポスト紙から概要抜粋)。

事の発端は、カンチャナブリ州サイ・ヨクのマヒドル大学家畜野生動物病院に、傷を負った1頭のメスゾウが収容されたときから始まりました。

ゾウの名前はカン・パンジャナ。以前、骨折したと見られる左脚は変形したままだった上、おしりの傷は腫瘍になっていました。また、超音波検査により、妊娠2~3か月であることも判明しました。

担当獣医師によると、パン・カンジャナは何かに脅えているような表情をし、暗く落ち込み、人間を避ける様子を見せていたそうです。その状況を察した病院側は、おそらく彼女は飼育下のゾウでなく、野生から補獲されたゾウではないかと推測しました。

また、彼女は普通、飼育下のゾウが好んで食べるものを避け、野生ゾウが食べているものを食べることから、更に野生から補獲されたのではないかという疑いが深まったようです(竹やバナナの葉を果実より好んで食べる)。

さらに、飼育下のゾウに埋め込まれているはずのマイクロチップが彼女にはありませんでした。

パン・カンジャナのオーナーは2008年に、彼女が飼育下のゾウであることを証明する身元証明書を発行するための登録を行いました。その翌日、州当局に旅行許可書を求めましたが、彼女の容態を見た人物は病院に収容するよう命じ、入院に至りました。

年々、減少の一途をたどるタイの野生ゾウ。タイの野生動物保護団体の調査によると、飼育下も含め、あと14年くらいで絶滅にいたるのではないかとも予測されています。

野生ゾウの生息数については現在、2000~2500頭と言われています。

タイの観光産業にとって、ゾウはドル箱です。飼育下の個体数も減少しているにも関わらず、ゾウの需要は多くあります。その事が、野生ゾウの補獲という結果を生み出している理由であると言われています。

野生ゾウの疑いのある個体が8頭、オーストラリアの動物園に送られたという事実もあったようです。

野生ゾウの違法補獲のほとんどは、国境沿いで行われているそうです。ミャンマーやベトナム国境で密かに行われ、法の抜け道を利用し、飼育下と装い登録を済ませてしまえば問題はありません(次回に続く)。

悲しい話題ですね・・・

国籍を持たない国境沿いの難民や、貧しい山岳民族が抱える問題。そしてゾウを食い物にするマフィアの存在など実に複雑な事情が絡んでいそう。

次回は、ゾウに関わるタイの法の抜け道について触れたいと思います。

ところで、「パン」はメスの名前に対し、「プライ」はオスの名前に対し使われるそうです。

オリジナル記事全文はこちらからどうぞ。治療を受けるパン・カンジャナの様子や、バンコクの空き地に滞在する出稼ぎゾウの画像を見ることができます。カンジャナの状態は本当にショック。何をされたんだろう・・・。
↓↓
http://www.bangkokpost.com/news/investigation/13000/hunted-in-the-wild

天王寺動物園、アジアゾウ春子の来園記念イベントが予定されています

天王寺動物園でアジアゾウ春子の来園記念イベントが予定されています。
↓↓
http://www.jazga.or.jp/tennoji/schedule/index.html

4月12日(日)、近くにお住いのゾウさん好きはぜひお出かけください!

春子さんは井の頭のはな子さん同様、終戦後に日本にやってきたおばあちゃんゾウ。

大阪の子供たちに大歓迎されて来日した春子さんの当時の推定年齢は、2歳だったそうです。

大阪湾から動物園までの沿道は人であふれ、子ゾウを乗せた車を走らせるため市電もストップしたというエピソードは、インディラさん来日時の熱狂ぶりを彷彿させるよう。

当日は貴重なお話をたくさん、聞くことができそうですね!

Mayaも近くだったら行きたかったなぁ・・・

「多摩動物公園」ある日のオランウータン女子たちの光景

今日は「多摩動物公園」のオランウータンのガールズたちはどのように過ごしているのか、覗いてみましょう。

まず、朝1の室内展示場。名物おばあちゃんのジプシーさんがご挨拶にきてくれました。

今日も人間観察が楽しいわ♪

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お次は、お母さんのチャッピーから離れて活発に遊ぶミンピーちゃん(2歳)。ジプシーさんの可愛いまご娘。

もういっちょまえにスカイウオークも一人でできるし、お兄ちゃんのポピーが手を貸そうとすると、一人でできるもん!って手をはねのけるしっかり者。


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外のお庭で遊ぶガールズたち。ひっくり返っているのはユキさん。

手足が長いのはキキちゃん(→ムムム・・・この石は・・・遊べるかな?)

箱の中で遊んでいるのはジプシーさん(→あーら、キキちゃん、何みつけたの?)

オランウータンは群れ社会ではないものの、ゆるやかな関係が保たれていると言われています。この3人はとっても仲良しなので、一緒のお庭で遊ぶことができます。


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そして、最後はジプシーさんです。この中でいろいろなことをやって遊ぶのが大好き。

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そして、こんな風に今日も平和な一日が過ぎて行くのでした。

ベルファスト動物園の子ゾウを助けた「ゾウの天使」見つかりました!

先月、当ブログでお伝えした、戦時中に子ゾウを助けた謎の女性「ゾウの天使」が見つかりました。

北アイルランドのベルファスト動物園では開園75周年を期に、この謎の女性を探すキャンペーンを行ったところ、女性の親族の方と連絡が取れ情報を得ることができました。

「ゾウの天使」の正体は、デニス・ウエストン・オースティンさん。当時、多くの男性が兵役に取られてしまうという事情から、同園初の女性飼育員として採用されました。給与は週15ポンドだったそうです。

彼女の父親ジャックさんは騎馬隊の士官だったと見られ、しばらくインドに勤務していたようです。

今回のキャンペーンを受け、デニスさんの従兄である、デヴィッド・ローズマリーさんが当時の様子を語ってくれました。

デニスさんは変わりもので、北ベルファストのローヴィユウ館と呼ばれる家に好んで住んでいたそうです。ホワイトウエル・ロードにあったこの家は動物園から歩いてすぐの場所にありました。

飼育課長が帰宅した後、デニスさんはシェイラを寝部屋から連れ出し、夜は屋敷の納屋で寝かし、朝の出勤時に動物園に連れて帰っていたとのことです。そして、屋敷の農園で収穫される干し草をシェイラに与えていました。それは戦時中の動物園のものよりずっと質の良い干し草でした。

デニスさんの家族はシェイラを大変、かわいがっていたそうです。

地元では彼女が子ゾウを連れてあるくことで有名でした。しかし、動物園はこの事実に気付かなかったようです。

ある日、犬を追いかけフェンスを破り、隣の家の庭にシェイラが入り込んだことに驚いた隣人が動物園に連絡したことをきっかけに、シェイラは動物園に戻されました。

デニスさんのシェイラに対する愛情は変わらず、特に夜の空爆時には動物園にいる彼女を訪ね、耳をなでて安心させてあげていたそうです。

1997年、デニスさんは亡くなりました。

従兄のローズマリー氏は、今回の出来事が注目されデニスは大変、喜んでいるだろうとコメントしました(終わり)。

Mayaがデニスさんの立場であったら、間違いなく同じことをしたでしょう。

ゾウは群れで暮す動物。空爆の恐怖の中、ひとりぼっちで夜を過ごす子ゾウのシェイラが心配だったデニスさんは、動物園に内緒にしてでも、なんとかしなくては!と思ったに違いありません。

ゾウにまつわる心あたたまるエピソードがアイルランドにもありました。

オリジナル記事全文はこちらからどうぞ。最新ニュースとして掲載されています。
↓↓
http://www.belfastzoo.co.uk/newsandevents/newsitem.aspx?id=22

「英チェシントン動物園」、オンライン登録のスタッド・ブックでゴリラカップル誕生!

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こちらの画像は西ローランドゴリラの「モモタロウ」。2000年7月3日上野動物園で生まれました。母はモモコ、父は英ハウレッツ動物園からブリーディング・ローンでやってきた故ビジュ。こちらも素晴らしいカップル誕生成功例でした!

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目つぶりモモタロウ。これらは1年前の写真ですが、そろそろシルバーになりかけている様子がわかります。父親ゆずりのいい男(?)。

チェシントン動物園では、オンライン登録されているゴリラのスタッド・ブック(血統登録台帳)によるお見合いが成功したようです。

先月26日、同園ではこのカップルの間に生まれた赤ちゃんの誕生を祝いました(2009年3月26日付け英インディペンデント紙)。

西ローランドゴリラのブーは1996年に同園で誕生したメスです。去年5月、スタッド・ブックを手掛かりにお見合いに最適と選ばれたお婿さん候補のオスは、パディントン動物園に住んでいたダミシでした。

健康的な13歳のダミシとブーがお見合いしたところ、とても相性が良く、すぐに今回の赤ちゃん誕生に結びつきました。

新しいメンバーはすでに仲間に歓迎されているそうです。

同園の担当飼育員リオッツィさんは、「西ヨーロッパでゴリラ繁殖に最も成功した例のひとつ」、と喜びを隠せません(終わり)。

絶滅危惧種であるゴリラなどの動物は、生年月日や家系、病歴などが記された台帳に登録されており、世界中の動物園で種の保存(ズーストック計画)のために情報を共有しています。

オリジナル原文ではオンライン・デートでマッチした、という言い方をしていますが、まあ、確かにそう言えなくもないかも知れません。

しかし、台帳によりお見合いさせたゴリラが必ずしもうまくいくとは限らないようです。

ゴリラはとても繊細な動物で、相性がとても難しいのです。また、野生のような群れ作りを目指した飼育方法の成功も大きな課題となっているようです。

イギリスではゴリラの群れ飼育に成功している有名な動物園があります。それは、「ハウレッツ動物園」です。動物奇想天外などの番組でも紹介されたことがあるので、知っている方も多いのでは。

動物園生まれのブーですが、良いお母さんぶりを発揮しているようですよ。元気な子に育ってほしいです。

オリジナル記事全文はこちらから。赤ちゃんは男の子。シルバーバックの父ダミシと仲むつまじい母子の画像をご覧ください。ダミシは「踊るゴリラ」と呼ばれパディントンにいた頃、人気者だったそう。
↓↓
http://www.independent.co.uk/environment/nature/online-dating-proves-success-for-gorillas-1654967.html
プロフィール

mayani

Author:mayani
こんにちは!
Maya(Mayani)です。
「世界の動物ニュース」へようこそ!

動物行動学や環境問題。世界は興味深いニュースであふれています。日本には伝わってきにくい情報。そして、動物や自然を通して感じていることなど。実体験を交えて伝えたい。

どんな動物でも好き。
でもMayaを夢中にさせているのはゾウ★
結果、ゾウの話題が多いのがMayaの「世界の動物ニュース」です。

どうぞ、お楽しみください!

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