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アユタヤ、身動きが取れないゾウたち

引き続きタイ豪雨による水害のニュース。

昨夜、タイ語の先生から手作り募金箱が完成したと画像を送ってもらったんだけど、素敵なのが出来上がって良かった。早速、バイト先のタイ語学校に置くことになったそうです。

たくさん集まるといいですね、G先生。

実は、アユタヤ混乱状態ということで、頭の奥でずっと気にしてたのが、ゾウのこと。

そう、アユタヤには遺跡巡りのお客さんを乗せる「ゾウタクシー」のサービスや、ボランティアも体験できるゾウキャンプがあるので、遺跡周辺にはゾウ村があるのです。
↓↓
http://www.elephantstay.com/

で、やはり・・・

こうなってるか・・・

1784346442_198.jpg

身動きが取れずに辛抱強くじっとしているゾウたちの姿・・・
この状態になって2日目。
泣けてくる。

こんな状況じゃ、食事もできないんじゃないかな・・・?

よくわかっています。
災害時に最優先されるべきは、人命だってこと。

それに、こんなにデカきゃ、救命ボートで簡単に救助なんてできないし。

みんな、この混沌とした中、ベストを尽くそうとしているだろうし。

でも、もしかしたら一番、冷静なのはゾウ・・・?
人間より落ち着いているかもしれない(とは、勝手な望み)。

とはいえ、飢えてないか気になると同時に、いろんなものが混ざった水に浸かりっぱなしで、病気も心配だ。

水が引いたら、きっとこのゾウさんたち、
大活躍してくれるに違いない。

早く助けが来ないものか・・・・

何か情報が入り次第、またお伝えしたいと思います。

バンコクからの最新ニュースはこちら。
↓↓
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20111012-00000018-ann-int
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去りゆく命、新しい命

長いことBlogお休み状態。
そろそろ・・・
と思っているうちにいろいろな事が起きていました。

7月29日、多摩ではアフリカゾウのマコさんが逝ってしまい・・・
↓↓
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=&link_num=19733

先日、JipJipさんたちと食事に行く機会があって、その時、話題になったのは・・・
チェンマイのElephant Nature Parkでは、当Blogでも紹介した、アジアゾウのLillyが4月に亡くなっていたこと。
↓↓
http://elephantnaturepark.org/news/1104n03.htm

引き金となったのは、関節炎。
クレーンを使用して起き上がらせるなどの処置も取られたものの、
息を引き取ったようです。
LillyはENPに保護された2頭目のゾウ。
ゾウ仲間からも人間からも愛されていました。

しかし、そんな中、Thai Elephant Concervation Centreでは赤ちゃん誕生!
2年前、Mayaがお世話になったWannaがついにお母さんに!
↓↓
http://www.changthai.com/favorite-elephants/wanna/baby-elephant-of-wanna-at-one-month-old.html

8月31日で満1か月。男の子です。
名前はまだない。
父親はモテゾウのJojo。
あの時、もしかしたら妊娠してるかも、って聞いていましたが、
ほんと、良いお母さんぶりを発揮しています。
↓↓
http://www.changthai.com/favorite-elephants/wanna/first-video-of-baby-elephant.html

お世話になったゾウ使いのおじさんも嬉しそうで・・・
↓↓
http://www.changthai.com/favorite-elephants/wanna/maew-and-his-baby-elephant-august-17-2011.html

こちらも満面の笑顔に。

今、Desk Topの画像はもちろんこの親子デス。

さて、Mayaも遅くとも1年以内くらいには腰を上げて、島から脱出!大陸(←アジアの国のどこかですよ~)に渡ろうとスローに計画中。(うまく行くかな?ドキドキだ。)

このBlogもまた違った形で進化して行くことでしょう。

より、広い視野を持ち、より、深く・・・

それまでは、かなり気ままな更新となると思いますが、ときどき覗きにきてくださいね。

アフリカゾウ、エコーファミリーのその後(下)

9が月間、ばらばらに行動していたエコーファミリーが再び集結したのは今年の3月。エコーの死後4カ月間、エラの家族は姿を消していましたが、去年とおととしに生まれた子供たちとともに、無事、公園に戻ってきました。

エラ以外のファミリーは厳しい干ばつを切り抜けることができず、子ゾウ4頭が死にました。

しかし、EB群はアンボセリの他のどの群より上手く切り抜けたようです。大人は1頭も死んでいません。群の中には5頭も死んだところもありました。

最年長のユードラは完全に1頭残されたため、死期が近いのではないかと心配でした。

エコーの娘エニドは末の子供だけを連れて移動し、エコーの死体があったすぐ近くで過ごしていました。エニドはひどく痩せ、生き残るのが難しいように見えました。

エコーの娘エリオットは小さな子供たちや、孤児を引き連れています。イーメイルやエリカたちがエリオットのそばにいて、子供たちの面倒を見るのに常に大忙し。

皆、分かれて行動したり、一緒になったりしていますが、それぞれ食べ物を探し、体力の消耗を最小限に抑えているようです。エドウィナは2008年に生まれた末っ子エリフの命を守っています。

やっとアンボセリに雨が降り、植物とともにゾウたちも息を吹き返ました。大人たちは活発な足取りで歩き、子供たちは遊び、この2,3週間ですっかり元気になったよう。

2月に群れは2つのグループに分かれて行動していた姿をモス博士たちは見ていました。ひとつはユードラの、もうひとつはエニドとエリオットが率いるグループです。

エコーが死ぬ前に40頭に達した群ですが、エコーの死と子供5頭の死で34頭に。さらにエニドの息子エジャクが独立したため、現在33頭に減りました。ユードラとエニドグループに24頭、エラグループに9頭です。

エラが一族の中心にいたものの、博士らは誰が新しいメイトリアークなのかは判断できませんでした。

また、新しい命の発見がありました。エコーの孫エリムが引き取った孤児エリカに小さな女の子の赤ちゃんが生まれていたのです。妊娠中、果たしてどのように干ばつを乗り越えたかはわかりませんが、メスの子供たちは赤ちゃんの面倒を見るのに大忙しです。

過去最悪の干ばつに見舞われたアンボセリでしたが、この赤ちゃんの誕生はエコーファミリーの再生と希望を象徴するようです。

2回に分けてお伝えしたエコーファミリーのその後。
記事を読み書き進めながら、ゾウの文化の重さと知恵について深く感じることができました。

詳細はこちらをご覧ください。
↓↓
http://www.elephanttrust.org/node/634

アフリカゾウ、エコーファミリーのその後(上)

シンシア・モス博士がアフリカゾウの調査を始めるため、アンボセリに入ったのは1972年9月。以来、多くのゾウと関わったそうですが、特にエコーの存在は目を引いたと言います。

特別、身体が大きいわけでもない普通のアフリカゾウ。

しかし、先端でわずかに交わるようにして弧を描く牙を優雅に振りながら独特の軽快な歩調で歩くため、その姿は遠くからでも見つけることができました。

世界一有名になった野生ゾウ、エコー(推定65歳)が亡くなって約1年。その後、エコーの家族はアンボセリでどう過ごしているのでしょうか?

僅かな情報ではありますが、今日はその記事を若干の補足を加えながら紹介します。

エコーの家系はまず大きく3つに分かれます。1番目は長女エコーの家系、2番目はエコーの妹エミリー(1989年に死亡)の家系、3番目に末の妹エラ(推定45歳)の家系です。

長年の調査によりアンボセリのゾウの群れはコードネームで識別されていて、家系なども詳細に記録されているそうです。各群にはコードネームがあり、その頭文字を取った固体名が付けられています。

エコー一族はEB群と呼ばれています。
なので、すべてEで始まる頭文字の名前がついてるというわけです。

さて、エコーの死から6週間後、家族がどんな様子だったのか?

モス博士らは注意深く見守っていましたが、どうやら一族のリーダーの役割を引き継ぎつつあったのはユードラでした。妹エミリーの娘で推定年齢38歳。エラの次に年上です。

エコーの死により一番、動揺したのは娘のエニド(推定28歳)でした。エニドはエコーとの絆が最も強く、常に近くで過ごしていました。ユードラとエリオット(エコーの娘)が去った後も、エニドはエコーの死体のそばで毎晩、寝ていました。

エニドの最年長の息子、エジャク(13歳)が群れ独立のため去ったため、さらに動揺したエニドは、側頭線から分泌液を流し頻繁に声を上げていたといいます。

ユードラのグループと新たに一緒になったのは、エコーの親族のほとんどを率いていたエリオットのグループ。

混乱はあったものの、グループが新たに形成されようとしていたようです。

以下は昨年6月時点でのEB群サブグループの内訳。

エラ(エコーの妹) = 9頭
エドウィナ(エコーの孫) = 5頭
エレナ(エコーの孫でエドウィナの母) = 4頭
ユードラ(エミリーの娘)とエリオット(エコーの娘) = 17頭
エニド(エコーの娘) = 4頭

(下)に続く・・・

記事の詳細はこちらをご覧ください。
↓↓
http://www.elephanttrust.org/node/564

アンボセリの野生ゾウ、エコーの死

echo

エコーの本。出版されたのは、1996年。

去年からアニマルプラネットでゾウのエコーの特集が放映されていました。そして先日、特別編が放映されたとき、もしや・・・と思っていたのですが。

昨年の5月3日、約36年に渡り家族のリーダーであり続けた偉大なメイトリアック、アフリカゾウのエコーが亡くなりました。

今日はエコーが亡くなった時の様子をお伝えします。

亡くなる前日の朝、地面に倒れたまま起き上がれなくなったエコーの様子を見守り続けたのは、「Ambosseli Trust For Elephants」のスタッフ、カティートさんとロバートさんでした。

その後、二人はずっとエコーのそばにいましたが、残念ながら翌日の午後2時42分に息を引き取りました。死因は老衰だけでなく、数年間、アンボセリを苦しめている干ばつも影響したとシンシア・モス博士は述べています。

エコーの家族の存在が記録されたのは、1973年。その時すでに7家族いましたが、エコーが死んだ時には40家族に増えていました。エコーの妹エラの家族を除き、その全家族のリーダーがエコーでした。

BBCでは3回もドキュメンタリー化され、その詳細について出版された本は、日本でも「象のエコーと愛の物語」(現在、絶版)というタイトルで翻訳ものが出版されたこともあります。

最近のエコーファミリーの様子は、マーティン・コルベックが「Eye For An Elephant」と題し制作、去年米ABCで放映されました。
↓↓
http://www.abc.net.au/tv/guide/netw/200901/programs/ZY8589A001D18012009T193000.htm

アンボセリ・エレファント・リサーチ・プロジェクトに携わるモス博士らにとって、エコーの存在は計り知れないほど貴重だった、と言います。

ある野生ゾウの一生とその家族を長期に渡り、記録してきたというのは極めて異例と言えましょう。しかも死に目にも一緒にいられたことはただただ、驚異としか表現できません。

エコーたちを通し、ゾウの行動、生存方法、コミュニケーションやリーダーシップ、社会的な関係や知性を確認し、モス博士らはゾウがただ単なる動物の粋に収まらないことを学んだと言います。

最後にモス博士は当時のブログにこう記しています。

「しかし、エコーの存在はそれ以上でした。エコーは私たちの生活の一部であり、私たち全員の仲間でもありました。私たちに喜びを与え、私たちの心を驚異で満たしてくれました。」

実はモス博士はエコー訃報の知らせを聞いた時、基金のためのツアーを立ち上げるため、渡米中でした。ショックを受けているスタッフの元に戻り、エコーの家族の状況を観察するため、急遽、予定をキャンセルしてアンボセリに帰ったそうです。

詳細はATEのブログをご覧ください。
↓↓
http://amboselielephants.wildlifedirect.org/2009/05/04/death-of-echo/

今回、エコーの死について、エコーの家族について興味深いコメントを寄せてくれたのは、このブログを読んでくださっている方からでした。

改めて、このブログはいろいろな方に育てていただいていることを感じました。素人のつたないこのMayaからの一方的な情報発信だけでなく。

日本でエコーの存在を知っているのは、動物好きとゾウ好きだけ。しかし、海外ではこれだけ大々的な番組として何回も制作されていることに感心します。私たちもエコーを通してゾウへの見識をさらに深めることができる・・・。

その後のエコーファミリーについての詳細はどこまで把握できるかわかりませんが、ATEにニュースが載っているので、追って紹介したいと思います。
プロフィール

mayani

Author:mayani
こんにちは!
Maya(Mayani)です。
「世界の動物ニュース」へようこそ!

動物行動学や環境問題。世界は興味深いニュースであふれています。日本には伝わってきにくい情報。そして、動物や自然を通して感じていることなど。実体験を交えて伝えたい。

どんな動物でも好き。
でもMayaを夢中にさせているのはゾウ★
結果、ゾウの話題が多いのがMayaの「世界の動物ニュース」です。

どうぞ、お楽しみください!

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